3月25日(土)、八峰町にある「山本酒造店」が日本酒の醸造所(ブルワリー)とカフェを併設した、日本酒の新時代を彷彿とさせる施設をオープン。生酒のテイスティングをメインに、「ピエール・エルメ・パリ」のマカロンと、コーヒーまたはラテのセットなど、カフェメニューも提供する。
社長が「山本酒造店の実験室」と話すように、醸造所には4つの木桶を設置し週ごとに異なる日本酒を仕込む。その様子を店内から眺められ、仕込んでいる生酒をその場で楽しめるという、「山本」ファンにはたまらないサービスが。日本酒は常時3種類を提供し、2,000円ですべて試飲可能。量り売りも行い、温度が変わらない専用の真空ボトル(有料)かペットボトルで持ち帰りできる。
ドライバーにはコーヒーがオススメ。同酒造店が使う酵母の風味をイメージした2種のオリジナルブレンドを日替わりで味わえる。同店限定の酒粕のマカロンと一緒にぜひ。
カフェでは酒肴も提供。ロゴ入りのテイスティンググラスは洗って持ち帰りできる。
施設内の随所に「ファンのための施設を作りたい」という社長の想いが感じられる。
醸造所にてその時々で仕込んでいる3種類の生酒をサーバーで提供する。
「山本酒造店」の酒粕に惚れ込んだピエール・エルメ氏が作った酒粕使用のマカロン「シラカミ」(写真手前)。
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