秋田県内では、ラーメン通の舌を唸らせるニューフェイスのお店が続々と登場しています。そこで、今注目のラーメン店から厳選した5店舗をピックアップ！　各店の店主がオススメする、個性豊かな一杯を紹介します。移転リニューアルや人気店の3号店など、高い実力を持つ自慢の味を堪能して。

1.美しく透き通った滋味深いスープが味の決め手！「らぁ麺 今野」（秋田市）

　大仙市大曲で人気を博したお店が秋田市御野場に移転オープンし、早くもリピーターが続出中！　スープにこだわり改良を重ね、岩手県産合鴨100%の〈純〉鴨ダシと油を使った「鴨醤油らぁ麺」が新たな定番メニューに。鴨の旨みを存分に引き出す、洗練された一杯を味わえる。また、月曜・火曜は手打ち式の手揉み麺を使用した「喜多方らぁ麺」を提供。日々試行錯誤を重ね、ブラッシュアップを繰り返して進化する一杯をご賞味あれ。

2.横手市から移転！素材本来の旨みを引き出す「Ramen Ao」（秋田市）

　横手市から秋田市へ移転した話題のお店。丸鶏を中心に約20種類の厳選食材を丁寧に炊き出した、無化調の澄んだスープのラーメンが味わえる。超多加水にこだわった自家製麺を使用し、醤油には平打ち縮れのびろびろ系、塩には細ストレートと、味によって使い分けるこだわりが。醤油・塩・味噌、煮干しのほか、油そばやミニ丼とメニューが豊富なのもうれしい。初来店なら、看板メニューの「醤油らぁ麺」とミニ丼のセットをぜひ。

3.毎日でも食べたくなる正統派の〈支那そば〉を「二代目 支那そば 与力」（秋田市）

　JR新屋駅の程近くにあるお店。県内のラーメン店を中心に腕を磨いてきた店主が、35年愛された先代「与力」の味を忠実に再現した一杯を提供している。メニューは、これぞ中華そばといった趣の看板「元祖 支那そば」、アツアツの旨辛あんかけで味わう「元祖 ジャージャーめん」、ニラの香りが食欲をそそる「元祖 ニラそば」が三本柱。古き良き昭和の佇まいと味わいで、先代からの常連はもちろん、新たなファンも獲得している。

4.にかほ市にある人気店の3店舗目が秋田市に登場！「八橋食堂」（秋田市）

　にかほ市の人気店「湯の台食堂」が、オランダの2号店に続く3号店として秋田市にオープン。伊吹いりこや函館黒口浜産の真昆布といった厳選食材からとるすっきりとしたスープに、ネギ・ニンニク・鷹の爪を使用したネギ油を合わせた風味豊かな一杯を提供している。「醤油中華」と「塩中華」をメインに、個性豊かな限定メニューを用意し、現在はオランダで使われるソースをもとにした動物性食材不使用の「担々麺」を提供中なので要チェック！

5.甘みある醤油スープ×モチモチの平打ち麺「らぁ麺 まっちゃん」（大仙市）

　大仙市大曲に店を構える、女性店主が営むラーメン店。地場産の醤油を独自にブレンドした甘みのあるスープをベースに、煮干しからダシをとった風味良い「醤油らぁ麺」と「塩らぁ麺」が二枚看板。どちらも本場の平打ち手揉み多加水麺を使い、独特のコシと縮れ感で、モチモチとした食感がやみつきになること間違いなし！　スープに溶け込む背脂で最後までアツアツの一杯を堪能しよう。限定メニューも登場するので、お楽しみに。

※掲載内容は2024年4月1日現在のものです。
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