7月末、にかほ市象潟の旧上郷小学校近くにピザ店がオープン! イタリア・ミラノで寿司職人として活躍した篠原秀和さんが帰郷し、母が営んでいた食堂の向かいに店舗を構えた。提供するのは、ふっくらモチモチとした、現代ミラノで主流のピザ。イタリア産の小麦粉やトマト、チーズに、地元の野菜やバジルなどを合わせ、今後は近くのラーメン店「湯の台食堂」とのコラボも予定する。「イタリアでインプットしてきたことを秋田でアウトプットしたい」と話す篠原さん。ピザ店のほか、さまざまな構想を練っているのでお楽しみに。
「ディアボラ」1,300円のトップには、地場産の香り高いバジルをトッピング。生地が空気を含んでいるので、ふっくらしながらも軽く食べられる。
ガス窯で手早く焼き上げるピザ。
篠原さん夫婦と、ミラノで共に働いていた和食職人の水野さん(右)の3人で営む。「明るく楽しい場所を作りたい」と話し、店はすでに地元の人々の交流の場となっている。
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