秋田林業大学校の魅力を知るためには、実際に同校で研修を受けている人たちに聞くのが一番!
ということで、現在研修を受けている研修生1名と、
秋田林業大学校を修了し、県内の企業で活躍している修了生2名にお話を聞きました。
ー奥山さんのプロフィールを教えてください
美郷町出身で、大曲農業高校の農業科学科を卒業後、秋田林業大学校へ。趣味はドライブや旅行に行くことです。
ー林業に興味を持ったきっかけや、「秋田林業大学校」に惹かれた理由を教えてください
高校3年生で進路に悩んでいた時、進路指導の先生に「秋田林業大学校」を教えてもらいました。オープンキャンパスで初めて重機にのり、難しそうだなと思いながらも入学を決意。今は意外と(重機の操作が)イケてますね(笑)。
ー楽しい授業はありますか
今行っている山での研修(取材時は上小阿仁村の所有山で研修)が楽しいですね。伐倒する班、木材を運ぶ班、道をつける班などそれぞれに役割分担し、月1〜2回、多い時は2週間に渡って作業します(10月〜11月頃がピーク)。働く前に予行練習ができている感じがして、やりがいがあります。
ー学校や授業の雰囲気はどうですか
同期はみんな仲が良いですし、先生たちもフレンドリーに接してくれます。研修の雰囲気も良くて、入学後に困ったことは特にないですね。
ー授業や実習で大変なことはありますか
最初に話したように、最初は「重機の操作って難しいな」と思ってたんです。でも、研修を進めていくうちに、本当に難しいのは重機を動かした〈その先〉なんだなって。いかに安全に効率良く作業を進めていくか、常に頭を使わないといけない。そこの部分はまだまだ勉強中です。
ー就職活動について教えてください
1年生の時から研修の中にインターンシップがあって。全部で5回あるんですが、その中で自分が行きたいなと思っている企業などを調べて、企業へ希望を出すことができます。僕は、地元の美郷町にある「ボダイザワ素材株式会社」から内定をいただけました! 入学前から知っていた企業でもあったのですが、講師の先生にもオススメされて。伐採作業を専門に営む企業です。
ー将来のビジョンは
就職後は山だけでなく道路など、人の目が届くところで作業することが多くなると思います。なので、年齢の上下などに関係なく、危険などを周囲にしっかりと伝えられるよう、安全性は常に意識していきたいと思っています。
ー奥山さんが思う「秋田林業大学校」の魅力をお願いします
高校を卒業してすぐに林業の仕事に就く方もいると思いますが、仕事の勝手がわからずにとまどうことも多いと思うんです。「秋田林業大学校」は必要な資格を取らせてくれるし、知識も勉強させてくれる。そして就職したら、会社の人の考えていることや言っていることがキチンとわかって対応できるので、就職後の仕事への理解度が上がる気がするんです。何よりも学校の雰囲気が良いですし、入学して困ることはないのかな、と思います!
ー津谷さんのプロフィールを教えてください
北秋田市出身で、秋田北鷹高校を卒業後、秋田林業大学校での研修を経て大館北秋田森林組合へ入社しました。趣味はソフトテニスや愛犬(日本スピッツ)と遊ぶこと。
ー林業に興味を持ったきっかけや、「秋田林業大学校」に惹かれた理由を教えてください
小さい頃から自然の中で遊ぶことが大好きでした! 秋田北鷹高校の林業科クラスを選んで学んでいくうちに、「もっと林業の深いところまで知りたい」と思ったのがきっかけかもしれません。高校でも学んではいたものの、卒業後にすぐ就職では現場で躓いてしまわないか…という不安がありました。そこで、林業のことをより深く学べる「秋田林業大学校」で学んでみたいと思い、研修に参加しました。高校の先輩が進学していたのも心強かったですね。
ー印象に残っている研修はありますか
木の伐倒や、機械や重機を使った研修でしょうか。実際の現場では、伐倒後にどういう動きをするかによって、生産性や効率が変わってきます。「秋田林業大学校」では、機械操作などの基本はもちろん、そういった林業の基礎的な部分もしっかりと教わるので、そういった面でもとても役立ちました。
ー就職活動についてですが、大館北秋田森林組合を志望した理由はなんですか
大館北秋田森林組合には、高校の林業科クラスの頃から企業体験などでお世話になっていました。就職について考えた時、具体的にどういう仕事をされているのか気になってインターンシップへ。地域に貢献する仕事内容に憧れて、入社を志望しました。
ー1日の仕事の流れを教えてください
現場作業の日の流れですが、出勤→現場へ移動してミーティング→伐倒等の作業開始→16:00頃に撤収→日報を記入して退勤、という感じですね。グラップルかハーベスタの操作をしていることが多いです。
ー仕事のやりがいを感じるのはどんな時ですか
林業はどのくらい仕事をしたかが見えやすく、すべての作業を効率よく、滞りなく進めることができると達成感ややりがいが感じられます。やはり男性とは筋力なども違うので、チェンソーは重いですし(笑)、作業によっては大変なこともあります。その辺りは改善の余地があるのかなとも思いますね。でも、作業時の正確性や高い整合性などは、女性ならではの視点で取り組めていることかなと思うので、その強みを生かしていきたいですね。
ー津谷さんが思う「秋田林業大学校」の魅力をお願いします
「秋田林業大学校」では、仕事に必要な資格を取得することができますし、研修中も先生たちが親身になって教えてくれるので、基礎や知識がすぐに身につきます。就職後の今でもつながって、切磋琢磨している同期もいます。林業への就職を考えている方は、ぜひオープンキャンパスなどで体験してみてください。
ー魚住さんのプロフィールを教えてください
北秋田市出身です。秋田北鷹高校の林業科クラスで、津谷さんの1学年上ですね。卒業後は秋田林業大学校での研修を経て、能代運輸株式会社へ入社しました。趣味は音楽を聴くこと(Vaundyが好き)。
ー林業に興味を持ったきっかけや、「秋田林業大学校」に惹かれた理由を教えてください
高校生の時、担任に「チェンソーで木を切ったり、林業の仕事って格好良いけど、どう?」と言われて(笑)。その先生の薦めもあり、「秋田林業大学校」について知りました。林業の仕事に就くことを考えた時、高卒ですぐに現場に出るよりは、「秋田林業大学校」で専門的な知識をつけたいなと思ったのが大きかったかもしれません。
ー印象に残っている研修はありますか
実習が一番印象に残っていますね。僕は伐倒が一番好きな作業でした。最初はもちろん上手くいかないんですが、研修を通して何本も木を切って、どうしたらより良く作業できるかを考えていく内に、どんどん上手になっていく。それが楽しかったですね。(※取材時も見事な技術であっという間に伐倒!)
ー「秋田林業大学校」の雰囲気はどうでしたか
先生も研修生もみんな仲が良くて、アットホームな雰囲気でした。だからこそ一人ひとりと密なやりとりもできるし、男女の垣根なく交流できたと思います。今も同じ県北地区で仕事をしている同期とは交流がありますね。
ー就職活動についてですが、能代運輸を志望した理由はなんですか
研修の一環であるインターンシップで「能代運輸」へ行った時、作業する社員の方々の雰囲気が良いなと感じました。自分と年齢の近い若手社員も多く、コミュニケーションが取りやすそうだなと思ったのもあります。実際に入社して、インターンシップで感じた通りだったなと実感しています。
ー1日の仕事の流れを教えてください
出勤後にラジオ体操→現場へ移動して作業開始→15:30〜16:00頃に撤収→退勤です。
ー仕事のやりがいを感じるのはどんな時ですか
林業は肉体労働も多いですし、危険も伴います。でも僕は先にも話した通り、伐倒するのが好きなので(笑)。作業している時も木を一本倒すごとにやりがいが感じられますし、目に見えて作業が進んだ時の達成感はたまらないですね。何より、大自然の中で仕事ができるというのは、とても贅沢で魅力的だと思っています。
ー魚住さんが思う「秋田林業大学校」の魅力をお願いします
林業について気になっている人でも、実際に木を切ったことはないと思いますし、重機の操作なども経験がないと思います。就職前に豊富な知識と技術、経験などを身につけられるのが「秋田林業大学校」の魅力じゃないかなと。林業について考えている人は、ぜひ。
秋田林業大学校では研修生を募集しており、オープンキャンパスも開催中!
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