シリーズ新連載「Universal Anniversary」〜家族会〜vol.4

秋田県内で婚礼・パーティ・レストランなど、幅広い事業を展開するイヤタカグループ。2021年のコンセプトは「ユニバーサルアニバーサリー」です。
これからの時代に沿った〈広く彌(あまね)く、新しいお祝いのカタチ〉を、シリーズ連載で紹介します。
今回は、家族会について。
あきたタウン情報編集部・富橋が、イヤタカ営業部の井野さんにインタビューしました。

イヤタカ営業部・井野さん(右)

儀式の取り仕切りもお任せを

編集部・富橋(以下:編):家族会というと、どういった会が多いのでしょうか。
井野さん(以下:井):お客様の需要としては、お食い初めが一番多いです。最近は、彌高神社で初宮参りをしてから、イヤタカでお食い初めの儀式と会食をする、というパターンも増えてきています。
編:なるほど。お母さんや赤ちゃんの負担を考えると、初宮参りとお食い初めを一緒に行うのも良いかもしれませんね。
井:はい。初宮参りは生後1カ月前後が一般的と言われていますが、そこはご家族の事情や都合もあるでしょうし。
編:お食い初めのサービスはどういった内容でしょうか。
井:一汁三菜のお膳と大人の会食の料理を準備し、儀式の取り仕切りを行います。

お食い初め膳

編:料理の用意だけではないのですね。
井:はい。お膳だけあっても、どうして良いのかわからない方もいらっしゃると思うので。
編:私もわからないです。儀式の流れとしては、どういった感じなのでしょうか。
井:お膳は赤飯、ハマグリのお吸い物、尾頭付きの鯛、煮物や紅白なますといった副菜を用意しまして、それを赤ちゃんに食べさせるマネをします。
編:全部縁起物ですね!
井:食べる順番が決まっていて、ご飯、お吸い物、ご飯、魚、ご飯、お吸い物…と3回繰り返すんです。赤ちゃんはまだ食べられないけれど、「一粒なめ」と言って、ご飯を一粒食べさせるだけでも良いと言われています。
編:順番も決まっているのは知りませんでした。
井:最後に行うのが「歯固めの儀式」です。丈夫な歯が生えて、長生きできますようにという願いを込めて、「歯固め石」という石を歯茎にあてます。

お食い初めの様子


編:そうやって流れや由来を教えてくれるのはとてもありがたいです!
井:ご自宅で行うより、儀式感があるかなと。
編:皆さん、「へぇ〜!」って盛り上がるのではないですか?
井:年配の方もご存知なかったりしますね。ご飯を食べさせる役割をする人も決まっているのですよ。
編:え、お父さん・お母さんではないのですか?
井:一般的に、「養い親」と言われる、その場にいる赤ちゃんと同性の年長者が行います。赤ちゃんと両親、祖父母が揃っていて、赤ちゃんが男の子なら、おじいちゃんが「養い親」ですね。

「養い親」が赤ちゃんに食べさせる

編:女の子なら、おばあちゃんが食べさせるのですね。儀式のあとは、会食ですか?
井:はい。大人用のお膳を準備しています。儀式が先か、会食が先かは、赤ちゃんの状態によりますね。寝ていることもあるので。
編:それも臨機応変に対応いただけるのですね。
井:会場はイヤタカのほか、「フレンチレストラン 千秋亭」でも承ります。完全個室で、ベビーベッドを用意しているので、家族水入らずでご利用いただけますよ。また、お食い初め膳だけご注文いただき、ご自宅で儀式をされる方もいらっしゃいます。
編:コロナ禍なので、自宅でもできるように選べるのはうれしいです。
井:その場合は器を一式貸し出して、お食い初めの手引をお付けします。
編:手引があるのはありがたい!
井:最近は会場をガーランドなどで飾り付ける方もいらっしゃいます。ご自宅でしたら、そういった準備もよりしやすいかと。
編:それぞれの家庭に合わせた形でお祝いできるのですね。
井:もちろん。赤ちゃんが生まれてから初めての一大イベントですので、特別な時間を過ごしていただきたいです。
編:特に初孫だと、おじいちゃん・おばあちゃんの張り切り具合もすごそう!
井:それはもう。お父さん・お母さんも意気込んで、どちらかがカメラを回すことも多いです。
編:赤ちゃんが泣いても笑っても思い出ですね。
井:本当にそうです。どんな瞬間も絵になります! 赤ちゃんが主役ですから。
編:赤ちゃんを囲んで、お父さん・お母さんと、両家のおじいちゃん・おばあちゃんが集まるのって、幸せな空間ですね。
井:結婚式以来初めて集まるというご家族も多いです。そういう機会になるのも素敵だと思います。

大切な家族の時間

家族の絆を深めるサポート

編:イヤタカさんで結婚式を挙げて、何年後かにお食い初めで再会する方もいらっしゃるのでは?
井:はい。ありがたいことに、お食い初めの予約の約6割が、イヤタカで結婚式を挙げられた方ですね。お子さんがいらっしゃるかどうかもわからないので、うちでご案内を出しているわけではないのですが。
編:お食い初めをしようとした時に、真っ先にイヤタカさんを思い浮かべてくださっているということですよね。前回の七五三でも、お付き合いが続くことがあるとうかがいました。
井:長くご縁が続くのはとてもありがたいですし、お客様と再会できることがうれしいです。お食い初め以外に、結婚式を挙げていただいた方のご両親の還暦祝いを、イヤタカで行っていただくこともあります。
編:還暦祝いはどのような感じなのですか?
井:儀式ではなくイベントなので、そこまでかしこまったものではないです。内緒で赤いちゃんちゃんこをご用意して、会食するような感じですね。
編:ちゃんちゃんこはイヤタカさんの方で準備いただけるのですか?
井:はい。会食が落ち着いた頃、目で合図いただければスッとお渡しします(笑)。
編:頼もしい!
井:あとはお孫さんからプレゼントを渡したり、写真を撮ったり。
編:そういったイベントを自宅で行うとなると、考えただけで準備が大変…。お任せできると、当日会場に行って楽しむだけで良いですし、ちょっぴり特別感も出ますね。
井:はい。結婚式や儀式以外にも、家族で集まる大切な時間をお手伝いできればと思います。

気になる次回は…

次回のテーマは「成人式・新入学・ご卒業」。振り袖・袴のレンタルや記念写真など、ハレの日を飾るとびきりの装いをご紹介します。

【今月のPremium Plan】
イヤタカグループの仕出し・ケータリング専門店「食彩巧房 あまね」がOPEN! 家族会での食の時間に彩りを届けます。

あまねのいなり
秋田牛の牛すきと鰻の御弁当

シリーズ連載、前回はこちら

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