秋田県内で婚礼・パーティ・レストランなど、幅広い事業を展開するイヤタカグループ。2021年のコンセプトは「ユニバーサルアニバーサリー」です。
これからの時代に沿った〈広く彌(あまね)く、新しいお祝いのカタチ〉を、シリーズ連載で紹介します。
今回は、成人式・卒業式について。
あきたタウン情報編集部・富橋が、ブライダルスペース・マリエの小川さんと佐藤さんにインタビューしました。
編集部・富橋(以下:編):成人式や卒業式の衣裳の予約は、どれくらい前から始まるのですか?
小川さん(以下:小):成人式ですと、10月1日から2023年の予約を開始しました。その前から問い合わせをいただくこともあります。
編:え〜、そんなに早いのですね!
小:昨年から、感染症の影響で式典が中止になる場合がありましたし、来年もどうなるかわかりません。それでも記念の写真だけは残したいと、早くから予約される方もいます。
編:確かに、式典が開催されるかわからなくても、写真を残したいという気持ちはあるでしょうね。
小:はい。そのため、これまでは式典当日の衣裳レンタルが中心でしたが、今はフォトプランをメインにしています。もちろん、当日の衣裳レンタルも可能です。
編:フォトプランはどのようなものでしょうか?
佐藤さん(以下:佐):基本的には、着付けとヘアメイク、撮影のセットで、写真は六つ切りサイズの1枚です。そのほかは、ご要望があれば相談いただく形で。
編:以前、七五三のお話の中で、衣裳レンタルの期間を長く設けているとうかがったのですが、フォトプランでも同じですか?
佐:はい。撮影終了後、3泊4日のレンタル期間を設けています。親戚の家に行ったり、身内の方に直接晴れ姿を見てもらうことができると好評です。
編:自分の成人式を思い返すと、式典の後に両家の祖父母のもとへ挨拶に行って…と、バタバタだった記憶があります。早朝に着付けて、夜は同窓会なので本当に一日がかりで。だから、長い期間のレンタルはありがたいです。
小:家族との思い出もそうですが、友だちとプリクラを撮りに行く人もいますよ。
編:晴れ着姿でのプリクラ、とても良い思い出になりますね! 前撮りを行うのはいつくらいなのでしょうか?
小:ご予定に合わせて、お好きな日にちで撮影できます。
佐:県外の大学に通っている方だと、夏休みの帰省のタイミングとかが多いですね。
編:好きな時に撮影できるのはうれしいです。
編:気になるのはやはり衣裳ですが、全部で何着くらいあるのですか?
佐:何着だろう…? 数え切れないかも(笑)。
小:振り袖と袴、合わせて400着はありますね。
編:すごい! そんなにあると、選ぶだけでとても時間がかかりそう…!(笑) どんな柄や色が人気なのでしょうか?
小:振り袖は王道の古典柄が人気ですね。袴はアパレル化していて、これまでのイメージとまったく違うと思いますよ。
(チラシを見せる)
編:うわ〜、カワイイ! 私の時と全然違う!!(笑)
小:モダンな感じの衣裳も引き続き人気ですが、去年くらいから、くすみ系のニュアンスカラーが増えました。あとは、レースやリボンを取り入れたり、自前のブーツを履いたり。
佐:アパレル化していますよね。今までとコーディネートの仕方が違うので、私たちも勉強になります。
編:社会人になる前の最後のオシャレ! という感じなのですかね。
佐:皆さんそうおっしゃいます。髪も最後に明るくしたい! とか。
編:では、やはり新作も頻繁に取り入れているのでしょうか?
小:そうですね。今年の新作は挑戦でしたが、ヒットしたので良かったです!
編:衣裳室を実際に見せてもらうことはできますか?
小:もちろん! ご案内します。
編:うわ〜、すご〜い! 見ているだけで楽しい!!
小:右側が振り袖、左側が袴です。あとはサイズごとに分けています。
編:いや、これは選びきれない!(笑) 試着もできるのですか?
小:はい。簡単にですが、実際に着付けて選んでいただけます。
スタッフ:この間口コミで、「ほかの所では鏡の前で合わせるだけだけど、マリエは簡単に着付けしてくれたからイメージが湧きました」とありましたよ。
小:お〜! ありがとうございます!
佐:私たちにはそれが当たり前だから、特別なことだとは思っていませんでした。
編:実際に、見て素敵なものと自分で着て似合うものはちょっと違いますよね。
編:フォトスタジオも見学して良いですか?
小:はい。こちらです。
編:わ、広〜い! 背景のパターンがいろいろありますね!
小:そうですね。フォトウェディングの写真や家族写真も撮るので、さまざまなシチュエーションに合う背景を用意しています。
編:衣裳の次は、背景で悩みそう。
佐:自然光が差し込むので、ナチュラルな雰囲気で撮れますよ。
編:こんなに素敵なスタジオだと、緊張しちゃうかも(笑)。
小:そこはもう、プロのカメラマンにおまかせを!
佐:自然な笑顔を引き出してくれるので、最高の1枚が残せちゃいますよ。
編:衣裳とフォトスタジオを見て、自分の時のことを思い出しました。色で悩んだなぁ。
小:成人式の振り袖や卒業式の袴は、それこそ着る機会が一生に一度だと思います。たくさん悩んで、お気に入りの一着を選んでいただきたいです。
佐:人生の節目ですから。式典があってもなくても、晴れ姿を写真に残すことで、素敵な思い出になればと思います。
次回のテーマは「新しい結婚式」。今までの「挙式」、「披露宴」に加え、つながりを大切にした、コロナ禍での“新しいウェディングのカタチ”をご提案します。
【今月のPremium Plan】
成人式&卒業式プランの予約受付中! フォトプランのほか、当日の衣裳レンタルや着付けも。
シリーズ連載、前回はこちら
2024.11.11
2024.11.19
2024.04.02
2021.08.25
2024.04.02
2024.03.25
2024.11.12
2021.06.05
2024.10.30
2024.08.30
2024.11.11
2024.04.02
2021.08.25
2024.04.02
2024.11.12
2021.06.05
2024.08.30
2024.03.29
2024.04.02
2024.10.24
2024.11.10
2024.11.06
2024.10.31
2024.11.15
2024.11.07
2024.11.07
2024.11.14
2024.11.20
2024.10.25
2024.11.21