ほうじ茶ラテは美味い!
どうも、Pineです。
ついに秋田でも雪が降っちゃいましたね〜
大事な冬のおともをすすりながら、窓の外を眺めると、
最早、冬の様相…。
冬は嫌いですが、こうして雪が降ると、一番に観たくなる映画がありまして。
僕と同い年の映画「ホーム・アローン」。
クリスマスの家族旅行に取り残された男の子が、たった一人で、あの手この手を使い泥棒から我が家を守るという、大ヒットコメディーですが、音楽もとっても良いんです。
映画音楽の巨匠 ジョン・ウィリアムズが、作中の音楽を担当し、
シーンにぴったりと寄り添ったり、盛り上げたり、ワクワクと感動を引き立てる名曲ばかり(子どもの頃は全然気にしていませんでしたが…)。
挿入歌「Somewhere in My Memory」は、特に好きな曲で、聴く度に映画のシーンが思い出され、ちょっぴり切なく、心が温かくなるような気がします(気になる方は検索を!)。
さて、今回、ご紹介するのは、そんな切なくもあったかい音楽を奏でるバンドです!
ギターボーカルのサトウヨシユキさんが、大学時代に同級生と結成した、「thisismyfirst」(愛称:マイファ)。前任のベーシスト脱退に伴って、アサノヒトミさんが加わり、サポートミュージシャンを交えながら、現在まで県内を中心に活動しています。
今年でなんと活動10周年を迎えた、マイファ。
(すごいです、続けるのって大変。)
バンドの言葉を借りると、「繰り返す日々の中での自問自答、大切なものと自身の感情とリアルを詰め込んだ歌詞」が特徴で、男女混声のボーカルで鮮やかに描き出す音楽は、とても心地が良いんです。
まずは、代表曲とも言える「sana」を聴いてみてください。
思わずみんなで歌いたくなる、高揚感のあるサビと展開で、ライブでも盛り上がる一曲です。
作詞作曲の軸を担うサトウさんには、多々お会いする機会があるのですが、穏やかで生真面目、ちょっぴり天然な親しみやすい雰囲気というのが僕の印象。
真面目さゆえなのか、物事への繊細な感性が、歌詞にはとてもよく反映されているように感じます。
日々の葛藤、言葉では語り切れないやるせなさ、そういったことから生じる、「孤独」。
ある種誰しもが抱えている心情を、馴染みやすいメロディー、疾走感のあるビートに乗せることで、聴いている人にもまっすぐに届くのだと思います。
6月に新しくリリースされた「Alpharids(アルファルド)」では、
「一緒に孤独と向き合おう」と彼らは言います。
“日常の不満を忘れ去せよう“ “落ち込んでる人を元気にさせよう”
語弊を恐れず言えば、ガチガチに元気を売りまくるミュージシャンも多いです。
でも、彼らは、同じような想いを抱えた人々にそっと寄り添って、目の前のことに向き合う手助けをしようとしてくれるのです。
まるで「Somewherer in My Memory」のような優しさ。
きっと誰かの人生のBGMになれる1枚は、これからマイファを聴く人にもオススメです。
(個人的には「アザーミー」、ベース・アサノさんがリードボーカルを務める「蒼い花」がお気に入りです。)
それでは最後に、お二人のアルバム紹介コメントと最新のMVをご紹介。
ぜひ、生で観て、聴いて、感じてほしい!
次回のthisismyfirstの秋田ライブは、
以下からチェックしてくださいね!
https://twitter.com/thisis_myfirst
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