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自家製の無添加麹が決め手のヘルシー定食を味わって

10月、秋田市の〈通町商店街〉に新たな定食屋がオープンし、連日にぎわいを見せている。
開業したのは、岩手県出身の女性店主・佐藤さん。「心と身体に優しい、健康的な食事を届けたい」と、地元で慣れ親しんだ「麹」に着目。店主の母が作る無添加の麹をふんだんに使い、食材の旨みを生かした料理を定食スタイルで提供している。メニューは、定番の「唐揚定食」880円をはじめ、「焼魚定食」980円、「焼肉定食」980円〜を用意。今後は新メニューのほか、おつまみやお酒を楽しむ夜営業も予定しているので注目して。

（トップ）定食は白米か雑穀米が選べ、味噌汁のほか、多彩な小鉢が付くのでお腹いっぱいになれる。写真は定番人気の「唐揚定食」。塩麹などに漬け込んだ鶏ムネ肉を使い、衣はサクッと香ばしく、中の肉は麹でしっとり柔らかく旨み十分に仕上げている。

取材時の「焼魚定食」は、塩麹に漬けた銀鮭。その時々の魚料理が登場するので通うのが楽しい。

料理にも使用している、自家製の「南蛮麹」560円、「梅漬け」8個入り・200円（16個入り・400円）は店頭で販売も。