旬彩創房 花くら

能代山本地域の食材を身体想いの華やかな御膳で満喫

12月、「能代市旧料亭金勇」の隣に、創作料理のお店がオープン。能代山本地域の食材に惚れ込んだ店主・南部さんが、コロナ禍に取得した食育やオーガニックに関する資格を生かし、身体に優しい料理を提供する。
ランチは「熟成輝きサーモン寿司御膳」と、羽釜で炊いたご飯を「たまごの樹」の卵や檜山納豆などで楽しむ「秋田の極み御膳」の2種類が登場。「熟成輝きサーモン寿司御膳」では、八峰町で養殖する「輝サーモン」の押し寿司、檜山納豆の天ぷら、能代うどんの老舗が開発した和風パスタ「ノシロチーネ」のしょっつるパスタが定番で味わえる。地元「今井糀屋」の麹で作る自家製の醤油麹や塩麹など調味料にもこだわり、可愛らしい小鉢や南部鉄器の急須、楢岡焼のカップなど、素敵な器で提供されるのもうれしい。
食事は予約制で、日曜〜火曜は昼営業、金曜・土曜はコースを中心とした夜営業を行う。日替わりスイーツやドリンクも充実し、カフェ利用や夜の単品注文は予約不要。地元食材を堪能できる、身体想いの料理をぜひ。

（トップ）華やかな「熟成輝きサーモン寿司御膳」1,650円。山芋を加えたホクッと食感の檜山納豆の天ぷらや、八峰町産の肉厚なシイタケの旨みが溢れるノシロチーネのパスタは、店主自慢の一品。

以前はカラオケボックスだった店内。カウンター席のほか個室が3つあり、女子会や子ども連れの利用も◎。

予約制でポーセラーツの体験もできる。

能代市「わんど」が手掛ける「花くらオリジナルブレンド珈琲」660円は、華やかな香りが心地良い。