マルヒコビルヂング

“能代が動き出す”街のにぎわいを創る複合施設

　JR能代駅前の複合施設「マルヒコビルヂング」1Fに「cafe&asobiba4-6」が1月よりオープンし、にぎわいを見せている。一昨年から、「シャッター街となった地元の街を元気にしよう」と生まれた会社「のしろ家守舎」が、「旧丸彦商店」をリノベーション。昨年4月には、2Fにレンタルオフィス・シェアオフィス・コワーキングスペース「Co-motomachi」をオープンし、今年ついにカフェと子どもの遊び場が完成した。地元・能代に足りなかった憩いの場や遊べる環境を作ることで、「子どもから大人まで、さまざまな人が行き交う街のにぎわいを創れたら」と代表の湊さんは語る。カフェでは、自家焙煎のコーヒーやカレーなどのランチ、焼き菓子、ケーキなどを提供。県産の食材を取り入れ試行錯誤を繰り返したこだわりのメニューで、ゆっくりとした時間を過ごせる。今後は、DIYスペースの整備やワークショップイベントも行うので要チェック！

（トップ写真）2Fの「Co-motomachi」。勉強や会議に使えるコワーキングスペースは3時間・500円、ミーティングスペースは1時間・1,000円で利用可。

カフェ内では、「自家焙煎コーヒー豆」200g・1,400円や焼き菓子を販売するほか、物販コーナーもあり。

地元の「今井糀屋」の味噌と甘酒、6種のスパイスを使った「よんろくのカレー」950円など。

「のしろ家守舎」を設立した地元の若手経営者4人。左から2番目が、代表・湊哲一さん（ミナトファニチャー）。