横手ICから程近く、市街地から少し足を伸ばした所にオープンしたカフェ「久助」。東京で約40年、IT関連の仕事に就きながらも、「いつか自身のカフェを開きたい」という夢を抱いていたコーヒー好きの店主・山形さん。昨春、故郷の秋田に戻り、閑静な集落の中に佇む昭和2年に建てられた民家を改装し、念願のカフェをオープンした。
レトロな雰囲気を生かしたカフェスペースは、ケヤキの一枚板で作られたカウンターが印象的。秋田木工の曲げ木椅子が配された空間には、小さなギャラリースペースを構え、落ち着いたジャズが心地良く流れている。廊下の窓越しに緑豊かな庭が映え、昔ながらの貯蔵庫・氷室の名残りや赤い金魚たちが泳ぐ小さな池が。風が吹くたびにきらめく木漏れ日や木々のざわめきにフッと肩の力が抜ける。ハンドドリップのコーヒーや季節のフルーツジュースを味わいながら、のんびり過ごしてみては。
ひんやりと喉を潤す「季節のフレッシュジュース」600円(税込)。取材時は、爽やかな甘夏の生ジュースが登場した。
店主のオススメは、深煎りで味わい深い「Coffee3番」450円(税込)。ドリンクはすべて、かつてこの民家で使われていた〈春慶塗(しゅんけいぬり)〉のお盆で提供している。
築92年になる古民家。居心地の良い穏やかな雰囲気の店内は、〈レトロモダン〉という言葉がピッタリ。昔ながらの木枠にはめられたガラス窓越しのグリーンが美しい廊下は、まさに絵になる風景。
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