日本海と大地がつくる水と命の循環を、間近に観察できる貴重な自然が広がる鳥海山・飛島エリア。この地域の豊かな自然や文化を、次の世代にバトンタッチするために活動を続ける「鳥海山・飛島ジオパーク」。その認定商品「ぺろっと」が話題に。
鳥海山・飛島ジオパーク認定商品「ぺろっと」は、美味しい食べものを通じて、私たちが暮らす地域の特徴、「美味しいジオの理由」を楽しむことができる取り組み。2018年度は、地元の山海の幸を使い、ショップや企業、学校などが作り上げた地域ならでは認定商品が、33品も誕生した。詳しくは、特設Webサイトで紹介しているので、ぜひチェックしてみて。この機会に、鳥海山のジオの恵みを「ぺろっ」といただこう!
(トップ写真)鉾立から見た「鳥海山」。山頂部の北側が深くえぐれているのは、約2,500年前に起こった山体崩壊によるもの。鳥海山の内部は、ガザガサの溶岩が何層にも重なってまるでミルクレープのよう!
大昔の鳥海山の岩なだれでできた「由利原高原」。たくさんのジャージー牛が放牧されている。
水田に大小の丘が点在する九十九島の風景は、約2,500年前の鳥海山の岩なだれがつくったもの。
鳥海山は、約60万年に渡って活動を続けている活火山。その間、何度も噴火を繰り返し、時に大きく崩れることも。また、鳥海山の周囲に広がる地形、湧き水、生き物などは、鳥海山の大地の営みに深い関係が。そして、この地域にはジオの恩恵を受けた美味しい食材も目白押し。その美味しい食材から作るのが、鳥海山・飛島ジオパーク認定商品「ぺろっと」。左下のマークが付いた商品に注目を!!
矢島高校考案の焼菓子。ホワイトチョコは冠雪、地元・茂木農園の桃ジャムを使った生地は夕日に映える鳥海山をイメージ。
鳥海高原でのびのび育った、ジャージー牛の生乳でつくったヨーグルト。栄養豊富で、濃厚な味わいを楽しめる。
いちじくシロップ煮を鳥海山のマグマ、クリームチーズとキヌアを地層に見立て、ゆり支援学校と地元菓子店がコラボし製作。
雄大な象潟の風景を表現したピザ。季節の地元産野菜を包んだカルツォーネで鳥海山、マルゲリータで九十九島を模している。
地場産の野菜をふんだんに使用。にかほ市産の米と卵で作ったオムライスと、鳥海山の岩なだれに見立てたビーフシチューがマッチする。
秋田由利牛、天然岩ガキなど、四季折々の味覚を、鳥海山の溶岩石で作ったプレートで焼いて味わえる。
住所 | 秋田県にかほ市象潟町字大塩越36-1 にかほ市観光拠点センター「にかほっと」内 |
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FAX | 0184-62-9788 |
お問い合わせ |
鳥海山・飛島ジオパーク 推進協議会事務局 0184-62-9777 |
HP | https://chokaitobishima.com/product |
info@chokaitobishima.com |
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