あきたタウン情報 編集部のTommyです。
気づけば、編集の仕事に携わって10年目を迎えました。
このコラムでは、日々の取材で感じたことや、編集という仕事の面白さなどを、徒然に書いていきます。
それでは「裏・取材にっき」vol.19のはじまり、はじまり。

初めての雑誌を買う、ワクワク感。

チョーーーーー、個人的なことですが。
わたくし最近、とある朝ドラ俳優に激ハマり中です♡
普段あまりドラマを見ないのに、彼の過去作品をレンタルしたり、CMに出演している商品や関連書籍を買ったりと、もうすっかり虜。
最近すっっっかり忘れていた、キュンキュンする女心を思い出した気がします（笑）。

そして先日、久しぶりに雑誌を購入しました。
もちろん、定期的に購入しているファッション誌や小説はあります。
が、“今までまったく手にする機会がなかったジャンルの雑誌”を購入するという体験は、本当に久しぶり。
それだけでも、テンションが上がりますよね！
近くの書店に取り寄せをお願いして、受け取りに行く道のりの高揚感。
私はこういうアナログな部分も、雑誌の魅力のひとつかなぁと思います。
テレビやネットで流れる映像は、さまざまな手段でいつでも見られる現代。
でも、雑誌は購入してこそ、ゆっくりじっくり、味わうように楽しめるんですよね。今は逆に、それが特別に感じられたりして…。

さて、手渡された本を大事に抱えて、我慢しきれずに駐車場の車内で取り出し、ぺらり。
まずはお目当てのページに興奮しつつ、落ち着いてからはほかの記事も頭から熟読。
これもまた、雑誌ならでは。
ほかの媒体であれば必要な情報だけを切り取ってしまいがちですが、一冊の本には、新しい出逢いや発見が溢れているんですよね。

じっくり読み込んだ後は、「買って良かったなぁ」という満足感でいっぱい。
電波の上では流れてしまう言葉も、活字になると、より心に響くような気がします。
はぁ〜〜〜、やっぱり雑誌って良いなぁと感じられた瞬間でした。

「あきたタウン情報」も、毎月がそんな一冊であってほしい。
そう思いながら、スタッフ一同で頑張っています。
昨日発売した12月号は、今年の秋田のトレンド事情から、クリスマス、忘新年会情報まで、内容盛りだくさん！
絶対に、「買って良かったなぁ」と感じてもらえると思います！
ぜひ、手にとってみてくださいね♡