吉川茉優 よしかわまゆ New Digital Single「甘雨（あめ）」

秋田出身・吉川茉優が新たな一面を見せるソロ2作目をリリース

　秋田出身のアーティスト・吉川茉優さんが、9月16日、ソロ2作目となる「甘雨」をリリース。発売に併せて来社してくれた彼女に、現在の活動と新曲についてインタビューした！

ーアップアップガールズ（２）での5年間の活動を終え、ソロアーティストに。ここまでを振り返っていかがですか。

　11年間続けてきたアイドル活動から離れて、初めはこれまでの環境とのギャップに戸惑っていました。でも、自分のやりたいことを突き詰めるために決めた前向きな卒業だったので、今はとても楽しく充実した時間を過ごせています。

ー6月にソロデビューしましたね。ソロ活動はこれまでと違いますか。

　これまでもたくさん曲を出させてもらいましたが、グループの中の一人ではなく、自分一人の曲をリリースするというのが新鮮で、今までとは違った気持ちで制作に携われています。歌う時も、当然ですが一人だけで歌うので、毎回ドキドキしています（笑）。

ー9月に最新シングル「甘雨」が配信されました。どんな曲か教えてください。

聴いているだけで心穏やかになれるような、心地良い曲を作りたいというところから生まれた曲です。私にとって特別な「雨」をテーマに作詞にも挑戦し、憂鬱になりがちな雨の日でも、好きな人となら楽しく感じられる、特別な日よりも日常の幸せを特別に思ってほしいという思いを込めました。

ーこれまでにはない、ゆるいラップ調の歌詞と歌唱が印象的でした。

　ラップ調の歌詞を書くのは本当に難しくて、挫折しかけました…（苦笑）。とにかく書いてみようと思い切って、好きなモノを部屋に並べるように、自分がときめく言葉を散りばめた歌詞ができました。曲中のセリフにも注目して、〈チルゆるいラップ〉を楽しんでもらえたらうれしいです。

ー秋田のファンにメッセージを。

　たくさんの人に音楽を届けられるように頑張ります。大好きな地元に恩返しするために秋田の魅力も発信していくので、これからも応援してください！