4月、平鹿野球場向かいに蕎麦処が登場。店名に込めた「四季の木々とともに食事が楽しめる場所」をイメージし、造園業を営む店主が庭園を眺められる空間に仕上げた。蔵を移築・改修し、古とモダンが融合した店内で提供するのは、旨み・香りを引き出す2種類の蕎麦粉(増田町産)を使った十割蕎麦。細打ちでツルリとした喉越しの良さを、5種類のメニューで堪能できる。地場食材や料理長が仕入れた旬の食材で作る丼や天ぷらも、ぜひ一緒に。モミジが中心の庭園は散策路を整備予定で、今後ますます地域の憩いの場になるはず。
蕎麦とニラ(取材時は十文字町産)の食感が楽しい、栃木県のご当地グルメ「にら蕎麦」850円がイチ押し。それぞれの風味を損なわないよう、スッキリとしたつゆに仕上げている。
店主肝入りの庭園を臨む1Fカウンター席。
立派な梁が印象的で、蔵の雰囲気さながらの2F。階段は幅広くて段差が小さく、家族連れで利用しやすい。
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