日刊webあきたタウン情報

秋田の良いドゴ、ゆる~ぐ行きましょ。《第4話》

2019.02.22
(更新日:2024.03.29)

SHARE

当記事は、秋田県内の観光地、気になるスポット、面白い場所など、わたくしゆーでぃが紹介したいと思ったスポットを、メジャーな所からマイナーな所まで、ゆる~く紹介します!

第4話、紙風船と雪景色が作り出す伝統行事 編

 仙北市は五穀奉納を祈った“火”が使われた伝統行事がいくつかあるが、その中でも紹介したいイベントが、上桧木内で開催する「上桧木内の紙風船上げ」というお祭り。この行事は昔から長々と続いている伝統行事で、武者絵や美人画が描かれた紙風船を、火が生み出す空気の流れを利用し、天高く打ち上げる祭り。紙風船の灯りが雪を照らし、とても幻想的な風景が生まれる。

現地を目指し出発するも、あまり余裕がない時間帯になってしまった。「間に合うかな…大丈夫かな…」と思いながら仙北市に入り、上桧木内を目指すが、やはり予想は的中し、山道の中で大渋滞。300台以上もの車が…。(来年行きたいという方はなるべく早く、昼の紙風船上げに間に合わせる位が良いです)

そして、上桧木内の「紙風船上げ広場」に到着。残るところ最終打ち上げのみとなってしまった。

会場では、ライブコンサートや出店もいくつか見られ、〈一斉打ち上げ〉の合間に、少しずつ紙風船やミニ紙風船が打ち上げられていた。

目の前で見ると巨大な紙風船。カメラマン達もこのイベントを目当てに県内外から多く訪れているようだ。

手を離すと勢い良く打ち上げられる。数人で押さえていても持っていかれる位のパワーだ!

紙風船を上げる前に参加者全員でクルクルと回すのがコツらしい。中の空気を均等に温めるためにする必要な動作だという。

打ち上げられた紙風船は一瞬にして小さくなっていく。

小さな紙風船も何回も打ち上げられていた。

気温が氷点下を回っているので、暖をとるために焚き火スポットも用意されていた。本当にありがたい…(笑)

そして、最後の一斉打ち上げの時間が迫ると、会場のあちこちで紙風船が次々と作られていく。

そして、最終一斉打ち上げは花火と一緒にダイナミックな演出!

↓ ぜひ!動画でご覧いただきたい! ↓

最終一斉打ち上げが終わると、最後の紙風船の元へ参加者達が集合する。

最後の紙風船が上げられて、「上桧木内の紙風船上げ」が終了しました。

良かったら来年は秋田県仙北市の「上桧木内の紙風船上げ」に参加してみてくださいね~♪

SHARE

RANKINGアクセスランキング

NEW新着記事