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令和7年度 秋田県移住者交流会を8月に開催!

2025.08.25

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 秋田県への移住世帯と地元の方を対象に、移住までの経緯や現状を聞きながら親睦を深め、新たな出会いを創出する「秋田県移住者交流会」。令和7年度の第1回が8月9日、「TENOHA能代」にて開催された。参加したのは、能代市・三種町・八峰町・藤里町の移住者14名。東京や神奈川、広島など日本各地からひいてはコンゴ共和国まで、さまざまな地域から移住してきた参加者たち。元々住んでいた地域の話や、秋田についての印象などを自己紹介で話すと、驚きや共感の声が上がった。

大きなクッションでリラックスしながら交流を深めた
自由に移動しながらのフリートーク

 最初は少し緊張気味だった参加者も、フリートークを進めるうちに打ち解けて、リラックスした様子。秋田での暮らしについては、「雪が大変」、「なかなか友人関係が築けない」、「数十年ぶりに戻って来たら町が寂しくなっていた」といった声があがる一方、「車があればどこにでも行けるし、宅急便や食材の宅配サービスもあるので、思っていた以上に住みやすい」、「四季を感じられて、景色を眺めているだけでとても満足」、「のんびりと子育てができている」などの声も上がった。イベント担当者が「テーマがないのがテーマ」と話すように、フリーなスタイルで実施した移住者交流会。持ち寄ったお菓子を一緒に食べたり、元校舎である施設を見学したり、備え付けの卓球を楽しんだり、故郷の歌を披露したりと、秋田での暮らしをお互いに話しながら、自由な時間を過ごした。

今回は1市3町からなる山本地域への移住者が対象。
複数の市町村から集まることで交流が広がった様子
 年齢や国籍を越えた交流も♪

 参加者に感想を聞くと、「最初は緊張したけれど楽しかった」、「年齢がバラバラだけどこれまで仕事で行った土地など共通点があり、話がはずんだ」といった声が上がり、中には、「ワークショップやグループでの活動があったりと、テーマが決まっている交流会はなかなか参加しづらく、自由に移動しながら気軽に参加できる形がありがたい」と話す参加者も。連絡先を交換し、「今度また会いましょう」と笑顔で解散するなど、性別や年齢、市町村の垣根を超えて交流を楽しんでいた。
 第2回は、10月25日(土)、由利本荘市・にかほ市の移住者を対象に、西目公民館「シーガル」にて開催。

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