裏・取材にっき。 vol.3

2019.01.28コラム
Tommy

Tommy

あきたタウン情報 編集部のTommyです。
気づけば、編集の仕事に携わって9年目。
このコラムでは、日々の取材で感じたことや、編集という仕事の面白さなどを、徒然に書いていきます。
それでは「裏・取材にっき」vol.3のはじまり、はじまり。

編集部あるある「この仕事は、太るよ。」

大学卒業後、希望であった雑誌づくりに携わる喜びに胸を踊らせていた22歳。
入社後、先輩たちから口を揃えて言われたのが、「この仕事は、太るよ」ということ。
もちろん私はその言葉の真意もわからず、しかも当時は卒業旅行で水着を着るためにダイエットし、自分史の中で最高潮に痩せていた(過去形…涙)ため、その言葉を重く受け止めていたなかったのです…。
今となっては昔の自分に教えてあげたい。「調子にのるなよ…」と。

このイラストがあまりにも
自分と似ていて慄きました…。

その言葉の意味がようやく理解できたのは、独り立ちして取材に歩けるようになった頃。
飲食店の取材が多いため、1日で5軒以上のお店を取材させてもらうことも多いのです。そこで皆さんも気になるであろう、「撮影したメニューはどうするの?問題」(「●曜から夜ふかし」的BGMで)。
お店によって、もちろんパターンは異なります。
①スタッフさんのまかないになるパターン
②撮影用で味を付けていないパターン
③「もう状態が変わっちゃったから」と廃棄になるパターン(麺類などであります)
しかし、これらはかなり稀なこと。心優しいお店の方が多く、「良かったら食べていって(^_^)」と言っていただくパターンが一番多いです。なんだったら、「カメラマンさんの分も用意したわよ!」なんて神対応の場合も。

これは本当にありがたいことで、やはり原稿を書く上でも、味を知っていると知らないとでは理解度が違います。
例えば〈辛い〉の表現一つとっても、食べた瞬間に突き抜ける辛さなのか、辛さの奥に旨みとコクが広がるのか、はたまた舌が麻痺するようなシビ辛なのか…。食べることで、撮影したメニューの味わいを、読者によりわかりやすく伝えることができるんですよね。
そしてもう一つ、入社当時に同じく先輩たちから言われていたのが、「お店でお食事をいただく場合は、0か100だよ」ということ。ごちそうになるからには、残さずキレイにいただく。(次の取材が迫っていたり、ほかでいただいてお腹いっぱいなど)食べきれない場合は、潔くその旨を伝えて食べない。中途半端に食べて残していくのが一番失礼、ということです。
そして私はその教えを忠実に守り、いただけるものはすべて平らげ…。
それが1日5軒ともあれば、1日5食。しかもそれに普通の食事を3食入れれば、1日8食。
力士か。
って書いてから「あれ、力士って1日何食食べるんだろう?」と調べたら、1日2食でした。知識不足で大変失礼いたしました。ボディビルダーで1日6食。小刻みに食べるのはダイエットにも向いているらしい…でもそれは、少しずつヘルシーな食事を摂った場合ですよね。そうですよね………。

元関脇豪風、お疲れさまでした。

そうして9年経った今、絶賛過去最高体重を更新中。
関係各位からも「大きくなった?」と、まるで久しぶりに会う親戚の子どもにかけるようなセリフを、わりと頻繁にいただくようになりました。
オブラートって、大切ですよね。全然包まれてませんけど…。

こうなれば、秋田にも登場したライ●ップや、●ニタイムフィットネスなどのジムに通おうか、とも思ったんですが、いかんせん運動が…嫌いなんですよね…(遠い目)。
そう、そろそろお気づきかもしれませんが、太ったのは仕事のためでもなんでもなく、この原稿を書きながらクッキーなんぞを食べている自分のせい。
事実、編集部はスレンダーな子ばかりです。
きっと、あの日の先輩の発言の真意は、「この仕事は、(自己管理ができないと)太るよ。」
まさに自己管理ができていなかったツケが、自分の身体に蓄積されているのでしたとさ。

あ〜あ、寝て起きたら、中村アンになってねぇかなぁ〜!
(ずん飯尾さんの現実逃避シリーズ風に終わる)

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